ぺろぺろぷー

なんか最近はアニメがおかしいなァって思ってて

仮面ライダーリバイスの悪魔要素ってさ、正直勘弁してほしいよね

どうもこんにちは


今回は仮面ライダーバイスについて思ったことを話しようと思っています

 

仮面ライダーバイスとは、2021年の9月から放映された仮面ライダーシリーズの一つで、仮面ライダー生誕50周年記念の名の下に作られた作品です

 

モチーフは悪魔、判子、そして家族

 

最初は仮面ライダーリバイのデザインだけ見て、あぁ、今回は恐竜で行くのか、まぁいいんじゃないか妥当でと思ったのも束の間、横には浮遊霊のような黒くて不気味な存在が浮いており、なんとそれは「悪魔」だというではありませんか

 

・・・は?ってなりましたね、当時

 

子供に夢を見せる、または希望を与えるという建前を持っている癖に、モチーフによりによって悪魔を持ってくるなんて、どうかしていると思った

 

前の仮面ライダーWには「悪魔と相乗りする勇気、あるかな」と相棒キャラクターのフィリップくんが言っていましたけど、あれは今作の怪人であるドーパントを生み出す根源であるガイアメモリを作ったのが彼の能力によるものだったからだと思います

 

本当に悪魔みたいなキャラクターだったわけではないし、劇場版でもはっきりと否定していますしね

 

そうそう、悪魔と言えば、放送前にはすでに悪魔崇拝の儀式関連のニュースが流れてきましたよね


バチカン法皇が大量の幼児を虐殺していたというニュースです(多分調べればすぐ出てくると思う)


それも悪魔崇拝の儀式として子どもたちを残虐に殺して、それを生贄にしたのではないか、という話が上がっています

 

国内で大っぴらにされていないにせよ、そんなもんモチーフとして持ってくるなよな
下手すりゃ関連性があると思われるだろ(どうせあるけど、その話は後々詳しくやろうと思います)

 

・・・まぁ、こんな話をしてはおりますが、この作品に関しては少々安堵している箇所があります


それは、この作品自体の評価が驚くほど「低い」からです

 

話の構成や、やりたいこと、伝えたいことが曖昧で、登場人物も何がしたいかが伝わりづらく、全体的にごちゃごちゃした内容になっています


ここでは詳しい考察は省きますが、まぁ悪魔をモチーフにすると聞いた時点で、嫌な予感はしていたんですよ


だって悪魔なんて「悪」を行う、またはそれから生まれた「魔」人ですからね
そんなモチーフをヒーロー番組の昇華させるなんてどだい無理な話です

 

その力を道具として利用するのも微妙ではありますが、利用するだけならまだしも、その存在を「エンタメ」に昇華させるなんて息巻いていましたからね、制作側が

 

もちろん、悪魔モチーフの匂わせは今まででもあったとは思いますが、悪魔というはっきりとしたデザインは、この仮面ライダーバイスが最初になるでしょう

 

これは失敗しても文句はないし、当然の結果なのではないかと思うわけです
役者さんにはとても可哀想なのですが、リバイスという作品が今後伸びることはないでしょう

 

・・・自分としては、そうだなぁ、悪魔は利用するだけ利用して最後に全員殺すとかやればよかったんじゃないかな?と思いましたけどね

 

すっきりするし